同居していた祖母が作る料理をたまに思い出す。
祖母が作るロールキャベツが絶品だった。
小学生のとき、熱で寝込んでいた日に祖母のロールキャベツが出た。
体調は思わしくないはずなのに、美味しくてぱくぱくペロリと食べた記憶がある。
日々の料理は母が作っていたので、祖母が夕食のメインを作るのは異例。
祖母のロールキャベツはその時1回のみで、以降食べる機会はなかった。
祖母は蒸しパンも上手だった。
プレーンに甘納豆を入れたものや、よもぎを採ってきて下ごしらえしてよもぎあんこ蒸しパンなども作っていた。
かぼちゃペーストにキビが混ざってるもの、
私は「かぼちゃご飯」と呼んでいたが現代であまりキビを使わないからばあちゃんの思い出の食べ物なのかな？と思って食べた。
同時期にインコを飼育しててかぼちゃに鳥のえさが入ってる感覚も捨てれなかった。
ソバがきならぬ、片栗粉ででんぶんかきを一緒につくったこともあった。
おやつはスナック菓子が主だった私は、熱くて甘いツルッとしたおやつは斬新だった。
