tosamimiの日記

日々思ったこと感じたことを書いてます。文句とGossipと、薬膳話。

芸能人の歯の話

 

 

 

芸能人の「歯」と、料理の「隠し味」って共通すると思ってて。

 

 

 

芸能人が表舞台に出て、何かを人に伝えたり表現したりするときに情報より歯が目立っちゃうと気が散って伝わることも伝わらないと思うのです。

 

 

歯をどうしようが「個人の自由」、と基本思う。

しかし「バレバレな(作り物の)歯」だと歯の情報がドンッと入ってくるんですよ。

 

 

料理の隠し味は、そのままの意味で調味料や食材で料理を作っていく上で、あるものを加えて全体の味を引き立たせる方法。

ようするに隠し味は「隠し」味であってバレではいけない。

特定されてしまったら「隠し味」と言えなくなってしまう。

 

 

なので、あれ?この芸能人、歯偽物?と疑ってしまう状態は隠し味はバレている。

 

この女優さん、笑顔が素敵!歯もキレイで清潔感あるな~くらいだったら隠し味成功。で、伝えたい情報に影響はない。

 

 

ガチガチの白い歯とか、フロスが入らないような歯間ミチミチの作り物の歯の場合、情報は「歯」のみである。

 

 

演者、視聴者どちらにとっても歯のエスカレートはプラスじゃない気がする。

演者はギャラもらって仕事終えて終了かもしれないが、視聴者の一部は「歯」の情報を受信。

大河とか時代劇のオファーはその歯で行くん?と思ってしまう。

今はメイクが発達してるから歯にくすみ入れたり着色加えたりはお安い御用だろうけど、時代的な歯のもろさは表現できなさそう。

だって歯が立派でミチミチだから。

 

 

隠し味はバレたら隠し味ではない。

歯は歯について引っかからないくらいの歯が隠し味。