tosamimiの日記

日々思ったこと感じたことを書いてます。文句とGossipと、薬膳話。

ブロッコリー茹でたら臭い話

 

ブロッコリー茹でたら臭い問題。

 

 

最近、尿が臭いだブロッコリーが臭いだ言うとりますけども。

 

 

ブロッコリーは栄養素的にも薬膳的にも体にいいのでよく買うんですが

10株買ったら1~2株ほど茹でたら臭いブロッコリーに当たるんですよね。

見た目に臭さが表れてないので運みたいなもんです。

茹でるまでそわそわ。

小房に分けて茹で始めて湯気クサッ( ゚Д゚)!

ってなったら私の中でハズレとなるのです。もうがっかり。

 

 

この匂い成分は「イソチオシアネート」というもの。

野菜や果物は収穫後も呼吸していてブロッコリーが何らかの理由で酸欠状態になりイソチオシアネートを発生させてしまい、臭いブロッコリーになるそう。

アブラナ科に多い成分らしいです。

 

 

何らかの原因って収穫して出荷までの貯蔵状態か、搬送中、スーパーで店頭に並ぶまでの間でしょう?

間にいくつも業者入るだろうけど皆プロで知識はあるはずだからまずい事はしてないと思うんだけどどうなのか。

そのイソチオシアネートは切ったり、すったりすることで細胞壁が壊れてイソチオシアネートを発生させるみたいだから搬送や環境だけの問題でもないって事だろうか。

家庭で小房に切った時に発生するのか、生産者が株を切り離した時なのかも知りたいところ。

2022年のこの時代に、発生理由が解っていても茹でたら臭いブロッコリーが店頭に並ぶって事は誰にもどうしようも出来ない事柄なのだろうか。

まずくて風味最悪でがっかりするからもっと取り上げて欲しい。

 

 

そんなイソチオシアネート。

抗酸化作用があってがん細胞の繁殖を抑制させる効果があるそう。

他に動脈硬化予防、抗菌、免疫UPなどさまざまな効果が期待できるとの事。

臭いブロッコリーを食べても体には害なし。

 

 

知恵袋で臭いブロッコリーを茹でる前に蕾を下にして水に15分くらい漬けておきして茹でると匂い消える説、読んでやってみたけど変わらずクサクサでした。

 

 

近頃、果物も野菜も改良されて当たりはずれが少なくどれを買っても美味しさが安定してると思います。

この間食べた国産りんごはびっくりするくらい糖質オフでした。

ブロッコリーも運。

桃やアボカド、いちごもまだまだ安定してないなと感じます。

一定を望む反面、私の中で野菜・果物は改良が当たり前になってて本当に口にして大丈夫な改良なのかも気になる。

 

茹でると栄養が水に溶け出るとか、いちごのヘタ付近にビタミン栄養が沢山あるからヘタ切ってからいちご洗うと栄養流れるとかもうついていけない。

神経質。と言うかもっと例に出してもらわないと伝わらない。

10個いちご摂ってもヘタ切ってから洗うといちご1個分の栄養しか摂れないとかね。

そもそもいちごは洗わなくていい話も聞いたことある。

 

結局今の情報って経過。「実はこうだった!」って後で訂正する。

卵1日1個説も覆ったし。

昔と現代は食べ物も違ってきて技術も発展し説が変わるのもわかるけどさ。

 

 

先日も生たまごの中にある白い「カラザ」が栄養豊富な事がわかって捨てずに食べようと言う記事を見た。

もう何十年も自分で卵割れるようになった年から今までカラザは取り除いてきた。

口当たりが悪くなるのが嫌なので。

白い部分はミネラルやビタミン、シリアル酸が豊富でシリアル酸はウイルスなどの感染予防、免疫UPにいいらしい。

あの小ささでどのくらいの%で体に効果あるのか。

効果は理解したけど 口当たり嫌だ>栄養。

カラザは捨てちゃうかもなぁ。

 

 

ブロッコリーやほうれん草を茹でる理由はシュウ酸を抜く作業でもあるからせっかくの栄養を水に溶け流してしまうと考えるか、茹でてシュウ酸抜きしてより安全に食べるか選ぶのは自分次第。

レンチンで時短するか時間かけて茹でるか。

どれを取るか。何の目的で調理するかでも変わりますね。