10年に1度の最強寒波がやってきました。
一部の地域では変わらぬ寒さですが全国的に影響するのはなかなか印象にないですよね。
寒い地域で食べられる羊肉。
生後1年未満の若い羊肉がラムで、1年以上生育した羊肉がマトンと呼ばれます。
羊肉は体を温める性質が非常に優れていて「温性」の食材ですが書物によっては「熱性」に分類されるほど温める力が大きいです。
羊肉は元々寒がりの方、冷え性、冷えによる腹痛・下痢など手足や腰の冷えなどに有効です。
無気力、食欲不振、憂鬱で元気がでない時など体力回復にもオススメです。
産婦の母乳不足、おりものが多いなど女性ならではのトラブルにも良いです。
冷え性には羊肉と生姜を使ってスープにするのがオススメ。
両食材体を温めてくれる「温性」で更にもやしやセロリなど体を冷やす食材を組み合わせる事によって料理の性質バランスが良くなります。
高血圧の方や暑がり、ほてりのある方が羊肉を摂る時は体を冷やす作用があるミントを組み合わせたり付け合わせを茄子やアスパラ、ベビーリーフなどにすると体の温め過ぎを防ぎます。