1年で1番夜の時間が長い日。
この日を境に徐々に日が長くなっていきますが厳しい寒さがやって来るのはこの先です。
冬至に良いとされる食材。
なんきん(かぼちゃ)・にんじん・れんこん・ぎんなん・きんかん・かんてん・う(ん)どん。
「ん」が2回つく7つの食べ物を「冬至七種」(とうじななくさ)と言い、冬至に食べると運がつくと言われています。
中でもかぼちゃは体を温めてくれる「温性」の食材で緑黄色野菜が獲れない冬場に体に大切な栄養を与えてくれます。
冬の養生で必要な黒い食材「あずき」と一緒に煮た「いとこ煮」を冬至に食べると風邪をひかないと言われています。
素材そのものの力が1番だと思うけど手軽に摂りたい方はいとこの組み合わせビスコッティもいいかも。
冬至にゆず湯に入ると1年中風邪をひかないと言われています。
香りにはイライラを落ち着かせてくれる働きがあり新陳代謝を活発にして疲れを回復させる効果があると言われます。
ゆずは体内に取り入れると体を冷やす「寒性」の食材なのでスライスしたゆずとはちみつを使ってお湯割りにすると体を冷やし過ぎないで良いでしょう。
冷え性の方は生姜入りゆず湯がオススメです。