tosamimiの日記

日々思ったこと感じたことを書いてます。文句とGossipと、薬膳話。

2022年M-1の話

 

 

久しぶりに賞レースを観た。

 

 

お笑いエンタメ大好きなのだけど、数年賞レースを観れなくなっていた。

私はお笑い芸人ではないけど舞台×緊張が過去の自分を思い出して観てる側でも緊張してしまって何か賞レースを避けるようになっていった。

 

 

それもいい思い出を思い出せばいいのに失敗したダメージが大きくてトラウマっぽくなっている。

生の舞台×緊張=失敗がついてまわる。

芸人さんがちょっと甘噛みしたり相方との間がズレたっぽくみえたらもう「わわわわ!」となってしまってソワソワザワザワが耐えられなくなる。

お笑い芸人やったこともないのに。

 

 

M-1出る芸人さんは芸歴もあるし場数も経験もあるし7000以上の組から選ばれた人々で多少噛んだってネタ飛んだってアクシデント対応力もあるでしょう。

芸人さんにしたら大して失敗じゃないのにこっちが勝手にわわわわ!と敏感に反応してしまって何様感。

 

今回さわりだけ観ようと思って観てたら面白くて結局全部観ちゃった。

気になりはじめて入浴中には録画までしちゃって。

スタジオの空気なんてテレビじゃ全然伝わらないのに勝手に空気敏感になってわわわ!とはなったけどいっぱい面白い人がいるなぁと思った。

 

腹抱えたり声が出ちゃう笑いはもちろん面白い。

面白い人が作った漫才だけど自分が終始笑えなくても「つまらない」ではないんだよな。

ネタの好みやリアクション、ワードなど人それぞれだから。

 

 

笑いの番組なのに自分のトラウマで見れない自分に嫌気がさす。

都合よく忘れたいけどいつまでもこだわってるから余計忘れない魔のループ。

 

芸人さんは大舞台に常に緊張してるだろうけどカメラにはそうは見せないし笑顔でCM振りとかして。

ふつう顔面蒼白の嗚咽の手先キンキンで死にそうな顔で待機もんだよ。

えみくじ引いてから「yes,can can can can can can can can can,oh~oh~」の出囃子まで早すぎるだろ!

 

プロだわ~