tosamimiの日記

日々思ったこと感じたことを書いてます。文句とGossipと、薬膳話。

えだまめの話

 

 

枝豆の美味しい時期ですね。

旬は7月~9月で主な産地は千葉県、山形県新潟県などです。

枝豆は大豆が熟す前に収穫したものだと子供の頃に知って驚いた記憶があります。

色も違うし品種なのだと思っていました。

 

 

枝豆の薬膳的効果は胃腸を補い、消化吸収を高めて元気をつけてくれるスタミナ食材です。

夏バテや疲労回復に効果的。

また、むくみ解消に良いです。

枝豆に含まれるメチオニンにはアルコールの分解を促して肝機能の働きを助けてくれる効果もあります。

ビールに枝豆は相性いいだけでなく相乗効果もあるなんて得した気分。

 

 

更に枝豆は「気」「血」「水」の「血」を補い体内に巡らせる効果もあるのでめまいやふらつき、かすみ目など血不足による不調に良いです。

 

 

ローカロリーで高たんぱく。

食物繊維もあるし元気もつけて血を増やしてくれてむくみも解消してくれる。

そして美味しくて旬の今お手頃価格。

個人的には食の彩りにも役立ってくれて使いやすい枝豆。

 

最高です。

 

そして今更ながら「焼きえだまめ」にハマっております。

家で調理するときは塩ゆでが基本だったのですが

枝豆を房ごと洗って塩ふって放置し薄く油を敷いたフライパンに枝豆が被らないように置いて中弱火で蓋をし裏表5分ずつ焼いて完成。

 

 

焼いてる時点で豆の香ばしい薫りがして食べたら豆のうまみが凝縮してる感じ。

口当たりもカリっとして美味しい食感です。

 

 

油をごま油に変えたり、オリーブ油、にんにく、鷹の爪でペペロン風やバター醤油などバリエーション沢山できそう。

 

 

 

 

疲れによる倦怠感には枝豆×かつおぶし。

房から取り出した枝豆にかつおぶし和えた副菜だったり、かつおだしでとったスープの中に枝豆入れて他の食材と煮こごりしちゃったり。

元気を補う枝豆とかつおぶしのトリプトファンやビタミン類が倦怠感を和らげてくれます。

 

チーズ×枝豆は私は組み合わせがちだったのですが枝豆のフィチン酸がチーズのカルシウムの吸収を悪くするようなので栄養重視の方はお気を付けください。