オーサワの有機しそ漬け梅干を試してみました。
梅干しはしっかり原材料を確認しないと添加物を摂る食品と言っても過言じゃないほど添加物まみれなんです。
梅干しに限らず市販の漬物は全般添加物と切っても切り離せない存在らしい。
梅自体は栄養価が高く夏バテや発汗、多汗症を改善したり食中毒予防にも効果があって夏は特にオススメです。
「梅干し1日1個」をルーティーンにしている人もいるのではないでしょうか。
毎日梅干しを摂る人や持病を持ってる方で気になるのが「塩分」。
塩分が気になる消費者と美味しい梅を届けたい生産者は消費者の悩みである塩分に着目して「減塩梅干し」が今当たり前になってきました。
塩分5%などが普通に売られています。
塩分5%じゃ塩が薄くて保存性が落ちます。
なので生産者はニーズに答えるべく塩分抑えた分、添加物で保存料を添加して賞味期限を保存料で解決したわけです。
消費者は塩分控えて美味くてお手頃であれば喜んで買って行く。
梅本来の成分を摂取したいか、梅の塩分いらないから添加物を受け入れるか。
塩分が恐怖の人は後者を取るでしょう。
しかも当たり前に販売できてるから体に悪いと感じづらい。
販売されてるものは何かしらチェックを通り抜けてきてる商品だから、大手だから、の安心があるのでしょうね。
何にしろ「原材料」が物語ります。
長くなりましたがオーサワの有機しそ漬け梅干を食べてみて久々に口がしぼんだ。
酸っぱいより塩っぱい。
そんな私も数年前は5%梅干し食べていましたから塩分18~20%とはこんなにしょっぱいのか!と感覚がおかしくなってました。
奈良産の梅は食べた記憶が無かったですが柔らかくて普通にいける。
食塩がちょっと気になる所ではあります。
中国内のモンゴル自治区産とはなかなかない細かい説明書き。
それが気になるなら自分の好きな材料揃えて自分で作れやって話ですね。
しそしそしてないのも過去のしそ香料に慣れていたのかもと感じてしまった。
5%は口に入れると塩気と甘味、酸味が程よくバランスがとれてる印象。
酸味だってなんだって添加できちゃう。
今回の梅は塩感がやはり強い。
甘みと言えば唾液と梅の化学反応で多少甘いと感じるかもしれません。
これだけ塩効いてると自然の塩の保存力はあるだろうなと感じた。
酸味のすっぱさって塩の代用にもなるから塩を振らず梅で下味や料理の味付けできるなと思った。
他にきき梅干しをやったわけではないので比較はないけど今回試した商品は悪くないと思いました。
気になったことがあれば追記します。
久々の無添加梅干しの塩っ気には震えたが国産梅と塩としそだけで出来ていて安心。
使う量だけ加減すれば日保ちもするし塩分も使いようですね。
いくらいい栄養価持ってる食材でも、何でも偏ってやりすぎ摂りすぎると過剰になって傾きます。
やりすぎ注意。
何でもほどほどがいいですね。