tosamimiの日記

日々思ったこと感じたことを書いてます。文句とGossipと、薬膳話。

水と梅雨の話

 

何かと話題の海老蔵さん。

 

自身のブログで6月6日にUPした記事が今になってニュースになっております。

 

 

 

以前の報道で「黒い呪術師」からの今回の「水」ニュースで益々スピリチュアル化が加速。

本人から直接話を聞いてないので記事になってから見るとイメージってこうも簡単に報道する側主導なんだなと思います。

事実がどうであれ情報操作し放題。

 

 

食べ物は食べず、水だけで3日間に分けて計11リットル摂ったそう。

その11リットルも専門科指導の元、計算されたようなのです。

 

よく飲めたな~と思います。

水好きでも体がいらないと入らないし入れられてもどこかで不具合でると思うんだが。

 

 

6月6日はちょうど関東甲信越地方が梅雨入りした日。

梅雨時期のじめじめで食欲が無くなったり具合悪くなったりする人は体の中に水を溜め込んでしまう体質です。

普段そう言った症状がない人でも日によって体は変わりますから「何だか最近むくみが酷い」なんて事もあります。

 

ただでさえ梅雨時期は雨が降ってムシムシしてるので水に囲まれ体外へ水が出ればいいのだけど何らかの理由で体に溜まって出づらいループにハマります。

 

そこへ水を体内に投入してしまうと溺れちゃいますよ。

 

薬膳では水分代謝が悪く水を溜め込んでしまう事を「痰湿」たんしつと言います。

別名「水毒」すいどく。

 

「水」と言うと綺麗な水を連想しがちですが痰湿の水は「汚れた水」です。

本来排出しなければならない汚水が体内に溜まっているという事。

その水がめまいや耳鳴り、喘息など様々な不調を招くのです。

 

 

次の項目に心当たりがある人は梅雨時期は特に水の摂り方、養生法に注意が必要です。

一例。

 

●体が重だるい

●食欲がなく吐き気がある

●体全体が冷たい

●むくみやすい(特に足)

●尿が少なく下痢しやすい

●曇りの日、雨の日に具合が悪い

 

 

胃がちゃぽちゃぽするのも水はけが悪いサインです。

 

利尿効果を得るためにハト麦を活用。

もう水分要らない人はお茶にするよりも白米にハト麦を混ぜて炊いてみるのもいいでしょう。

 

香りのいい野菜、果物、アロマで巡りをよくして

緑豆春雨や豆類、旬で梅雨にもってこい食材の「冬瓜」も水の排出を促してくれます。

 

 

モデルや健康志向の人で水を決まったリットル毎日飲んでる人は体調変化に気を付けていただきたいですね。

何を信じて何を推奨してるのかは本人の自由だと思うので構いませんが日によって水が要る日と要らない日があるのはある。

毎日同じ行動してても尿の量や出方は違うし体調は日々変化し毎日違うのです。