tosamimiの日記

日々思ったこと感じたことを書いてます。文句とGossipと、薬膳話。

安部司さんの本を読んだ話2-①

 

みんな大好きな食品添加物「食品の裏側」に引き続き

やっぱり大好き食品添加物「食品の裏側2 実態編」を読みました。

 

 

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1冊目同様、添加物と一生共存なんだろうなと言う印象です。

ご飯を食べないと人は生きられませんから毎日何かしら口にするのだけど、食品に限らず殺虫剤、除菌剤、除草剤や化粧品、芳香剤など身の回りに沢山の化学物質が溢れていることに改めて認識しました。

ある事が普通過ぎて普段すぎて当たり前。不思議とも思わない状態。

求めてるから必要だから困ってるから欲しい消費者と消費者の為に会社を繁栄する為によりよくする為に商品を作る生産者。

 

 

添加物が怖いから加工してない野菜や果物は安心。

ってことでもない。

スーパーで売られてる野菜や果物は農薬が使われているのは承知の上で日本は農薬の基準値を合格してるからスーパーに並べられてる。

日本はものにはよりますが他国の農薬基準より高いと言われていて、輸出先で基準値がオーバーしクレーム(返品)が入ってる事もあり国と国の信用問題にもなってる。

 

 

一部のニュースでしか取り上げられないから国民が知る機会も少ないのです。

ニュースで取り上げないのは忖度だと私は思う。

結局繋がって無さそうで皆どこかで繋がっているから面倒でパワーが上の人達の機嫌を損ねたくないのでしょう。

 

 

 

果物が酸っぱくて子供が食べない。

お金払うのに野菜の形が悪くて損した気分になる。

色が悪くて鮮度よくなさそう。

 

 

そんなんで買わなくなったのは消費者。

困った生産者が農薬や品種改良に力を入れ出したのは儲けだけの話ではないと思う。

きっと消費者にリサーチしただろうし動向も数値化したはず。

それで現在は経過途中ですが今の添加物農薬品種改良の食文化が日本の食文化になったんでしょう。

作った側が悪いとも言えない。

こんな危険なモノ売って!!とは消費者は強く言えないはず。

 

 

それも1人の人の意見ではなく人間の傾向、心理、平均でそういう流れになってしまったのは何かどこに残念さをぶつけりゃいいのやら。

 

本を読んで沢山思う事あったんですが今日はこの辺で。

 

つづく。