tosamimiの日記

日々思ったこと感じたことを書いてます。文句とGossipと、薬膳話。

食・薬膳

キウイの話

ニュージーランド産キウイの旬は5月~12月頃。 国産キウイの旬は11月~4月頃で主な生産地は福岡、愛媛など。 キウイの薬膳的効果。 キウイは体を強く冷やす「寒性」の食材です。 体の余分な熱を取り、のどの渇きを解消してくれます。 熱を冷ますことでイライ…

ゆりねの話

ゆりねの旬は11月~2月頃。 主な生産地は、北海道。 ゆりねの薬膳的効果。 ゆりねは五臓の「肺」を潤して咳を鎮め、のどの渇きを潤してくれる他、肌の乾燥を防いで肌をなめらかにしてくれる作用があります。 ゆりねは百合(ビャクゴウ)と呼ばれる漢方薬の原料…

ざくろの話

ざくろの旬は9月~11月頃。 日本においてざくろを栽培している大きな生産地はほぼないようです。 世界ではイラン、トルコ、パキスタンなどが主な生産地です。 ざくろの薬膳的効果。 ざくろは体を温める「温性」で潤いの特性を持つ果物です。 肺の機能を高め…

体調が悪いときの過ごし方の話

今週のお題「体調が悪いときの過ごし方」 安静にして空腹で寝る。 よく体やばそうだからスタミナつきそうなもの食べて寝るっていうけど、食べると消化にエネルギー取られるのよ。 入ってきたものに体は反応するから。 だったら食べるより寝る方を優先して、…

会陰は電源。の話

東洋医学の代表的な概念の1つとして「気」「血」「水」の他に「経絡」「ツボ」がある。 経絡とは気や血が流れる通路のことで、筋肉や皮膚などの組織の連絡網みたいな役割。 通常、体が調子良い時は気血はスムーズに流れて体の各所に必要なものが必要なだけ届…

マグロの話

マグロの旬は5月~7月、11月~1月頃。 主な生産地は、静岡、宮崎、鹿児島など。 マグロの薬膳的効果。 マグロは日本人が最も好む魚で、効能にも優れています。 活力を養い、元気をつけてくれて気力や体力を回復させてくれる食材です。 東洋医学では生ものは…

陳皮を放置した話

スーパーにて、月に1度のお得デー。 この日に野菜果物を多めに買う。 果物を見てたら、何か自分的にパっとしない。 欲しくないわけじゃないけれど、買わないと買えばよかった心理になるのはわかっていた。 柿か~うーん。 ぶどうもな~。 みかんあるけどぼこ…

芋の話

今週のお題「芋」 元気がでない、疲れてる、やる気がない、食欲がでない、食が細い、手足に力が入らない、風邪ひきやす人はじゃがいも、山芋、さつまいも、さといもなどの「芋類」を積極的に摂ると良いです。 芋類は薬膳でいうと、気(体力エネルギー)を補っ…

レモンの話

国産レモンの旬は9月~3月頃まで。 主な生産地は広島、愛媛、和歌山など。 レモンの薬膳的効果。 レモンは爽やかな香りが特徴ですが、この香りは気の滞りをよくして消化機能を高めて夏バテからくる食欲不振、つわり、ストレスなどを改善してくれます。 レモ…

納豆の話

今週のお題「納豆」 納豆の薬膳的効果。 大豆を発酵させてつくる納豆は体を温める「温性」の性質があり、体を内側から温めて血行を良くする働きがあります。 血行不良による冷え、肩こり、腰痛、肌のシミやくすみなどの予防にも良いです。 大豆に含まれる成…

【ケンタッキー】サルサカツバーガーの話

店舗・期間限定、サルサカツバーガーを試してみた。 フィレにするかカツにするか悩んだ。 サルサソースによりよく合いそうなのはフィレなんだけど、フィレは衣にしっかり味がついてるので全体の味が濃すぎるかな?と勝手に思ってカツにした。 1口目にチーズ…

イチジクの話

イチジクの旬は7月~11月頃。 主な生産地は愛知、和歌山、大阪など。 イチジクの薬膳的効果。 イチジクは体を潤す性質を持っていて、中でも肺と腸を潤して粘膜や肌の乾燥を防いでくれます。 口が渇きやすい人、空咳、のどの痛み、声枯れなどの症状にオススメ…

【LUPICIA】ロンポワン ラムレーズン、黒糖&くるみの話

ロンポワン、数量限定2種を試してみた。 www.lupicia.com 同じく数量限定のかぼちゃ味、ジャック・オー・ランタンも気になったのだけど原材料に乳化剤、香料が入ってたので止めた。 ラムレーズンはクッキーにつぶつぶのラムレーズンとヘーゼルナッツが入った…

アサリの話

アサリの旬は9月~4月頃。 主な生産地は愛知、三重、千葉など。 アサリの薬膳的効果。 アサリは体の熱をとる「寒性」の性質を持ち、ほてりやのぼせを改善してくれます。 血を補って精神安定の効果もあるのでイライラや不安感にも良いです。 水分代謝を整える…

名の通りなお好み焼き話

ずっとたこ焼きやりたかったけど、ずっと面倒だった。 なのでお好み焼きにタコを入れた。 ゴロゴロのタコを美味しく感じる歳でもないので細かく切って投入。 紅しょうがはマストだけど敢えて生の生姜を刻んでみた。 彩りはないけど全く味に問題なし。 紅しょ…

いわしの話

いわしの旬は8月~10月頃。 主な生産地は千葉、島根、茨城など。 いわしの薬膳的効果。 いわしは気と血の巡りを良くする作用があります。 DHAや血液をサラサラにするEPAが豊富なので血栓や動脈硬化、高血圧などの予防に役立ちます。 血行がよくなれば、シミ…

【ルピシア】金柑しょうが茶の話

数量限定、金柑しょうが茶を買ってみた。 www.lupicia.com 生の金柑シーズンは11月から3月頃。 あれ、喉がおかしい。 って思った時に金柑がタイミングよく手元にあるなんて奇跡に近い。 こちらは日常使いではなく常備薬的に良いと思って購入。 金柑は喉元の…

おはぎの話

9月20日~9月26日は秋のお彼岸。 そして本日はお彼岸の真ん中、秋分の日です。 お彼岸は故人や先祖供養をして感謝をする精進期間と考えられています。 この期間に墓参りや法要を執り行うのが一般的です。 そして秋分の日のお供えする「おはぎ」について。 お…

しめじの話

しめじの旬は9月~11月頃。 主な生産地は長野、新潟、福岡など。 しめじの薬膳的効果。 しめじは「血」を補うので貧血予防・改善、動脈硬化の予防に効果があるとされています。 食物繊維も豊富なので便通を整え、便秘や肌荒れの改善にもオススメです。 ロー…

【LUPICIA】月に咲くの話

店頭に月に咲くが! www.lupicia.com そうだ、その時期だった。 9月~11月頃の期間限定品。 以前、秋のアソートを頂いたときに月に咲くが美味しかったことを思い出した。 余計なものは買わないで秒で店を出ようと思ったのに。 台湾ジャスミン烏龍と一緒に月…

【LUPICIA】2023台湾ジャスミン烏龍の話

今年もやってきました。 待望の数量限定、台湾ジャスミン烏龍。 2023年9月1日発売。 www.lupicia.com 昨年は土壇場で販売中止になってしまったので待ってました。 長かった。 tosamimi.hatenablog.com 2023年の花シリーズはジャスミンだけのようです。 去年…

銀杏の話

銀杏の旬は9月~11月頃。 主な生産地は愛知、大分、福岡など。 銀杏の薬膳的効果。 銀杏は五臓(肝・心・脾・肺・腎)の肺を潤す効果があり、秋~冬にかけて増える空咳、痰、喘息など慢性呼吸器疾患の症状に効果が期待できます。 緩んだ五臓を引き締める働きも…

空芯菜の話

空芯菜の旬は6月~9月頃。 主な生産地は沖縄や九州地方の暖かい地域で栽培され、他に茨城、静岡、群馬でも流通しています。 和名はヨウサイ。 名前の通り、茎の中が空洞状。 空芯菜の薬膳的効果。 空芯菜は体の熱や老廃物を体外に排出して利尿、止血作用があ…

鮎の話

アユの旬は6月~8月頃。 天然では神奈川、滋賀、栃木、養殖では愛知、岐阜、和歌山などが生産地です。 アユの薬膳的効果。 アユは体内に溜まった余分な水分を出す働きがあり、むくみをとる一方で乾燥に伴う症状にも有効で体内の水分バランスを整える効果が期…

ズッキーニの話

ズッキーニの旬は6月~8月頃。 主な生産地は長野、宮崎、群馬など。 ズッキーニの薬膳的効果。 ズッキーニは体を強く冷やす「寒性」の食材です。 熱っぽさを取り除きながら、体を潤してくれるのでのどの痛み、空咳、イライラを鎮めるほか、お腹の張りや肌を…

マンゴーの話

国産マンゴーの旬は6月~8月頃。 主な生産地は沖縄、宮崎、鹿児島など。 マンゴーの薬膳的効果。 マンゴーは亜熱帯で育つウルシ科の果物。 体の余分な熱を冷ます「涼性」の性質を持ち、肺を潤すのでのぼせ・ほてり・口の渇き・咳などを改善する効果が期待で…

キス(鱚)の話

キスは通年流通してますが旬は6月~8月頃。 主な生産地は香川、兵庫、岡山など。 キスの薬膳的効果。 キスは胃腸の働きを整える効果があります。 食欲不振や消化不良を改善し、疲労回復の手助けをしてくれます。 また体内の余分な水分を排出し、むくみや体の…

湿邪の話

病気は外からの影響、メンタルの変動、その他の原因で起こる。 暑邪は唯一、外側の影響「気候」でダウンする。 暑邪は湿邪とめちゃくちゃ仲が良いので暑邪対策をしないと、あっという間に「湿邪」に侵入されてしまう。 字の通り湿邪は湿気。 東洋医学では高…

外因【暑邪】の話

東洋医学では病気になる原因を、自然界にある邪気が侵入する「外因」、メンタル的な変動でおこる「内因」、その他暴飲暴食や不規則な生活、無理なダイエットや過労などが原因の「不内外因(ふないがいいん)」の3つに分類される。 今回は外因の話。 外因とは、…

ところてんの話

昔から暑い夏にはところてんのイメージ。 薬膳をやってると理にかなってるなと思うことが多い。 ところてんの原料となる天草、オゴノリなどの海藻は体を強く冷やす「寒性」。 火照った体を内側からクールダウンしてくれる。 暑くて汗をかくと、東洋医学では…